いい美容師との出会い方

こんにちは。

 

 前回の美容院に行ったよの記事で、

大切なのは、いい美容師、いいシャンプー、いいブローですよ!

スプリングを意識したヘアカラー - 心地よくきれいになる

 と前振りをしたら、大変ありがたいことに、同じくクセ毛の方から「シャンプーとブローを詳しく!」とのお声をいただいたきました。今日はまず、(聞かれてはいないのですが)いい美容師のお話をします。

cocokirei.hatenablog.com 

 

まず、いい美容師の話なんですけど、やっぱり、これは、いってらっしゃい!と言うしかできない。(出来るのなら、私の行きつけの美容師さんを紹介したいところなのですが。)

 

星の数ほど美容院があって、値段も様々で、メニューも小難しい名前がついたものがわんさかあります。その中から自分にとってのいい美容師を探し出さなきゃならないのは、とても大変ですよね。ホットペッパービューティーやインスタを見漁って、「くせ毛カットが得意」と言う宣伝文句に釣られたり、「うちのストレートはトリートメント成分何パーセント配合した薬剤を使って、低温で伸ばすのでダメージレスですよ」って言う言葉に、藁をもすがる思いで飛び付いたり。

私もそれにつられていくつもの美容院を渡り歩いた時期があったんですけど、まー、満足いくことはなかった。

 

ここからは私がたまたまいった美容師さんがそうだったと言う話なのですが、くせ毛カットが得意ですよって言う美容師さんの多くは重くしたがりだったんです。そりゃ軽くしすぎたらクセが暴れますよ。それはわかってる。でも、こちとらラーメン二郎もびっくりの、ヤサイニンニクアブラカラメマシマシ、…じゃなかった、クセ毛マシマシ、バリカタやねん、と。こんな大盛り、注文した覚えはないけども!

カットで重くしたり、トリートメントで重くしただけなら、ただの多毛でベトーっとしたクセ毛にしか見えない。それに、くせ毛って、直毛の人よりも見た目の印象的に重めに見えるので、さらに本当に重めにしたら、重すぎ。しかも、重めの仕上がりで帰されたら、だいたい2週間もせずに鬼重すぎに早変わり。

てな訳で、経験上、安易に重めにするべからず。もちろん、ただの軽すぎもNGなので、変な風にシルエットが膨らまないギリギリを攻めてくれる美容師さんが好き。

 

あと、「くせ毛なら、縮毛矯正(ストパー)かければいいじゃない!」って言う、マリーアントワネット系美容師もいますね。傷まない傷まないって何万回言われても、傷むから。傷んだら、硬くなるし、クセも悪化するから。なのに、一度縮毛矯正かけたら、なかなか抜け出せないと言うループがあるから。合法ハーブか。

やりたい人はやればいいと思いますよ。私も中学生の頃に何度かやってて、髪の毛シャッキーンのストレートに満たされていた頃がありました。でも、いまは、シャンプーとブローを拘った末に手に入れた、くせ毛界のナチュラルストレートの方がうんと満たされてます。

 

こんな風に、失敗談を語ったところで、じゃあどうすればいいんだ!ってなると思うので、私がやっている、いい美容師に当たる確率をあげられるかもしれない方法を言います。

 

それは、ヘアカタログがお洒落な美容師を探すこと。

だーかーらー、くせ毛に悩んでるっていってるでしょ!ってツッコミが聞こえますが、まあ聞いてください。

 

美容師さんに聞いた話なのですが、ヘアカタのモデルさんって顔よりも髪質や頭の形を重視して選ばれることが多いそうなのです。だから、ヘアカタって柔らかくて、真っ直ぐて、動きやすい髪の集合体。私みたいな難ありの髪がサロンモデルになるためには、顔面偏差値が佐々木希ばりにないといけない。

 

じゃあ、参考にならないかというと、そうじゃなくて。私がヘアカタを重視するのは、拘りとセンスを見たいから。最悪、髪型や髪色はどうでもいい!

写真の雰囲気だったり、照明などのカメラワークだったりをこだわって、一つの作品をどれだけの熱量とセンスを込めて作っているのかが見たいのです。

ヘアカタのセンスがいい人って、モデルではないただのお客さんへの仕上がりも丁寧に、こだわってくれる人が多い気がします。全然まとまってなくて、え?これで帰すの?って仕上がりで終わる美容師が少ない。作品作りのように、その人の良さを引き出してくれるから、くせ毛の私の髪も、くせ毛だから重めがいいなどの美容師界の王道を引きずりすぎず、お洒落で、普通の髪質の人の仕上がりに近いものを作ってくれることが多くて、それが私の求める仕上がりなのです。わざわざくせ毛くせ毛いう必要なくて、美容師さんは髪を見たらくせ毛ってすぐ分かるし、くせ毛って分かったら、勝手にその美容師さんの出来る限りのくせ毛カットはしてくれるだろうと信じています。なんなら、美容師さんが無意識でもくせ毛が落ち着くようにカットするだろうと。

あと、まあ、残念なことにその美容師さんにお願いしてみて、くせ毛が扱いづらくなったとしても、引きで見た雰囲気としては大外れしないことが多いですからね。一応、引きでみればお洒落な人にはなれると思う。

 

最後に、いい美容師に当たるとどうなるのか、と言うことですが、クセが出にくい、量の多さが気にならない、むしろ、アレンジするときに扱いやすいといったことがあります。そして、モチがいい

 

今、満足いく美容師さんに出会えてない人は、ぜひ、いい美容師さんにあって、「自分的には合格」な髪に近づけたらな、と思います。

 

と、長々と話してしまいました。次回はいいシャンプーについて小躍りしながら書きます!