Rebel Edge Trioが名前通りの反乱軍だった
アイハーブが届きました!
楽しみにしていた反乱軍エッジ三兄弟、rebel edge trio。
Rebel Edge Trio / Real Techniques by Samantha Chapman
えー!どうしよう!すっごく良いー!
買う前にチュートリアル動画を観た時から、これは柔らかいブラシだろうなぁと思ってたけど、思ってた以上にふわっふわ。猫のからだに顔埋めてるときくらいふわっふわのもっふもふ!
手持ちのブラシは白鳳堂かSigmaが多いけど、その中でも余裕で上位レベルのふわっふわ。肌あたり優しくて、一切チクチクしません。
しかも、この形。これまた買う前は、面白い形だけど、結局王道の形の方がいいんだろうなぁと少し思ってたんだけど、これも予想外。普通のまっすぐのブラシと変わりなく使えるどころか、なんならこっちの方が使いやすいんだけどー!
これで2000円ちょっとでしょ?安すぎる。例え、安いから耐久性がイマイチだったとしても、これは買い買い買い!!!だって、みんな猫のお腹に顔埋めたいでしょ?!
久しぶりに興奮してるのですが、以下、落ち着いたフリしながらちゃんとレビューします。
まず、三兄弟は長男がRebel Edge Broad Brush、次男がRebel Edge Medium Brush、三男がRebel Edge Fine Brushって名前です。一つ一つ見ていきましょー。
一番大きい長男のBroad Brush。
公式HPは「顔の広いカット、パウダーファンデーションやブロンザーをブレンド(google翻訳)」という使用を推奨。
顔の広い面に使うブラシとあって、毛足が長く、3兄弟の中で一番もっふもふ。顔に滑らせれば、つっかかりが一切なく、つるんつるんと肌の上を滑ります。今もブログ書きながら顔にもふもふさせてるんだけど、気持ちよすぎる。7000円くらいのブラシにも思えるし、1万円以上のブラシでもおかしくない。全然おかしくないよ。
私は、フェイスパウダーをのせるのに使用。
Hourglassのミニサイズのフェイスパウダーなので、ブラシの方が大きく、ややブラシに粉を含ませづらいけど、そこはミニサイズを買った私の問題。春夏に活躍するNarsのリフ粉だったら、その辺のストレスはクリアになりそう。
厚みはこれくらいしっかりめ(なぜかTFのスフィンクスと比較)。
この大きさゆえに、ざざざっと秒でフェイスパウダーの工程が終わる。全顔に使うなら、おでこ、鼻、右頬、左頬、顎の5筆で十分(佐々木希だったら3筆で十分かも。)。つまり、最短5秒で終わります。
そして、毛足が長く、柔らかいので、しっかりパウダーというより、ふわっと薄くパウダーを纏うのにちょうどいい感じ。このシリーズはどれも、ふわふわっとした発色で、優しい、自然、ふわっとした仕上がりに向いてる気がします。
お次は、次男、Medium Brush。チークやハイライト向けのサイズ。
HourglassのUNLOCKEDパレットと比べるとこのくらい。ややブラシがはみ出るけど、そこはご愛嬌。
私は、シェーディングに使っています。といか、シェーディング用ブラシを探していて、その為にこれを買ったといっても過言じゃない。予想通り、めちゃめちゃ良くて、サイズ感も丁度いいし、肌あたり優しいし、ガツッとしたシェーディングじゃなくて、ふわふわっと自然にフェイスラインを締めてくれるし、斜めの形がフェイスラインをなぞるのにぴったりだし、いいことづくめ。
今まではSIXPLUSのものを使っていましたが、もうSIXPLUSを使う日は来ないでしょう…。処分予定です。
そして、次男はチークにも良かった。面長の人(私です)が、よく鼻の横あたりからフェイスラインに向けてまっすぐチークをつける動きとか、クールめなメイクで斜めにシュッとまっすぐ引く動きとかに丁度いい形とサイズ。チーク用にもう1本欲しいなー。iHarbには3兄弟のセット売りだけで、バラ売りはないんだけど、チーク用のためにもう1セット買ってもいいくらい気に入りました。
それじゃあ、最後は、三男のFine Brush。これはアイメイク用のようです。
公式のチュートリアル動画だと、アイメイクの大体をこれで仕上げてますが、正直言ってわざわざ全部をこれで仕上げる必要はないかなというのが感想です。アイホールにのせるなら、白鳳堂の大きいアイシャドウブラシを使うわって思いました。
でも、アイシャドウをアイライン風に使うのにはすごく便利!
濃すぎて使えないと噂のトムフォードのディスコダストの締め色ですら、こいつにかかればここまでふわっと優しく発色します。しかも、太さがちょうどいい。さらには、肌あたりが最強なので、目のキワという一番敏感なところにも優しくメイクできます。
普通のペンシルブラシと比べると、細さはそこまで変わらずとも、三男の方が一度に肌に当たる面積が広いのも良いところ。
一点にかかる圧が少なく、筆を置いた最初の一点が濃くつく現象がかなり軽減されます。しかも、するっ、ふわっ、さっとあっという間に締め色がのせれる。語彙力不足が前面に出てしまっていますが、とにかく、締め色を乗せるのも、早い、優しい、柔らかいっちゅーわけです。
そして、アイラインに良ければ、涙袋にもちょうど良いサイズ。これも締め色用と涙袋用で2本欲しいなー。
最後に、このブラシの斜めの形なんですけど…。例えばお風呂のシャワーヘッドって真っ直ぐじゃなくて、斜め下にこっち向いてるでしょ?このブラシもこっち向いてますからね。そういう意味でめちゃめちゃ使いやすいです(分かり易そうで分かりにくい)。
兎にも角にも、これは買いです!名前通り、私の手持ちのブラシ界に反乱を起こしてくれました。
もう1セット欲しい!と大興奮中。この勢いで10セットくらいポチってしまいそうですが、幸か不幸か、iHarbでは現在在庫切れ。毎日使いながら、良さを噛み締めようと思います。本当にいいよ。