RMK CCジェルクイックグロー
こんにちはー!
エレガンスのジュレファンデがいいよと言っておいて、諸事情により、先にこっちのお話をします。(実家に帰っていて、手元にジュレファンデのサンプルがないだけです)
まあ、こっちは数量限定だし、先に書いちゃってもいいよね?
RMK CCジェルクイックグロー 3,000円
なんと、まあ。こっちも名前にジュレって入ってますね。ジュレっぽい(=水っぽい)ファンデが好きな今日この頃。名は体を表すとはよく言ったもので。
こちらもエレガンスと同様に水々しいツヤを出すタイプではあるのですが、それ以外は結構別物。
RMKのCCジェルはCCクリームなので、光で肌トーンを整えてくれる感じです。故にカバー力は極めて弱め。RMKのリクイドファンデーションよりもカバー力は弱めに感じました。
でも、ただカバー力がないってわけではなくてですね…。白、赤、黄、黒の4種のカラーカプセルオイルがブレンドされた透明ジェルによって、透明なカバー力を実現したらしいです。「ほーう」って感じなんですけど、実際に顔に使ってみたら、引きで見ると「思ったよりカバー力…あ…る…!?」。近くの手鏡で見たら、ただのカバー力が弱いファンデなんですけど、引きで見るとなんかきれい。しかも、引きでの綺麗さはRMKらしいカジュアルさのあるきれいさ(若い子の肌のきれいさみたいな?)なので、いやーさすがRMKってなりました。RMKが出したことに意味がある!
遅くなりましたが、ここでスウォッチを見てみませう。
色は1色展開。私の肌には少し暗めに見えますが、伸ばしていくうちに自分の肌色に馴染んでいきます。カバー力が弱いからこその馴染みかな。
で、半分に伸ばしたらこんな感じ。ちょっと分量多く取りすぎました。伸びはかなりいいです。カバー力は弱めだけど、ちょっとした色むらなら補正してくれます。あくまでちょっとした。
あとは光の力で肌がキレイに見えるといった感じ。ツヤ感ありあり。
もう一つ気に入った点が、手軽さ。普段、ファンデを顔に点起き→リアルテクニクスのスポンジでペシペシ→ブデリウムのブラシで均一に整えるっていうそこそこ丁寧なファンデの塗り方をしているので、コスメカウンターでザーッとファンデを塗ってもらうと、これは自分でやったほうがきれいだなって一丁前に思ってしまうことが多々あるのですが、このCCを塗ってもらった時はそれを感じませんでした。しかも、指塗りが一番おすすめらしく、その時は指塗りで仕上げていただいたのです。それなのに、きれいだと思えるのだから、こりゃいいCCだー。仕上がりもカジュアルな感じだし、休日にパパッと指塗りしたり、急いでいる日にパッと仕上げたりするのにちょうどいいと思います。
気になったのは、崩れ方。そもそもカバー力が弱く、厚塗りするものでもないから、ドロドロ崩れたり、剥げたりってことはないのですが、時間と共に透明なカバー力が消えていく感じがあります。崩れるっていうか、魔法が解ける感じ。ヴェールが剥がされる感じ。先日、朝にメイクして、日中銀ブラして、夕方あたりに鏡をのぞいてみたら、「ファンデどこいった?」ってなりました。ほうれい線に溜まってるとかはないんですけど、そもそもファンデが肌にいない(笑)うーん、シンデレラばりにシビアに使用時間を守らないとキツイそうですね。意中の彼とダンスして、帰りはすっぴんのお肌はきっつい。全力でガラスの靴放り投げて走って帰るレベル。
あと、3日間使ってみて、少し肌疲れを感じました。肌に小さなポツポツができたような…。
パパッときれいに仕上がる点が気に入ったので、時間と共にファンデの魔法が解けるのは(使い方次第では)許容範囲かなと思ったのですが、ちょっと肌疲れするのが気になるので、購入は見送ることにしました。
あ、あと、これはCCなんで、下地、ファンデ要らずってポジションなんですけど、SPF12、PA+と紫外線カットが頼りないので、別途日焼け止めは必須です。これからの時期にこの点も少し不安かなー。
なんやかんや言いましたが、手軽なCCの中ではかなり優秀で今風だと思いますぞ!魔法が解けない肌質の人、解けても問題ない人にはおすすめです!笑